海に魅せられて
いつもと同じ海だけど、レンズを通して見るその波は毎日違う表情を見せる... そんな海に魅せられて、もう12年もチャングーの波を撮り続けている。
「サーフィンを始めたのはもう何十年も前だね。 あの頃は毎朝波を見てはドキドキして、夢中で海に走って行ったよ。 でも、いつごろからか波乗りの写真を撮ることに興味を持って、今では毎日何十枚も撮ってるよ。」 と話してくれたのはプロ写真家のピピン。
「夢のある生活をしたいなぁ」 という思いからプロの写真家になったピピンは、大好きな海やサーフィン、バリ島の人や景色を中心に、ときにはスノーボード写真の依頼を受けてイタリア・トリノオリンピックに行ったりもするワールドワイドなタフガイ。
毎日チャングーで写真を撮っているピピンは、世界中から集まるサーファーの”思い出の1枚”を撮り続けている。 もちろんサーフィンの写真がメインだけど、ときにはワロンで談笑中の無防備な姿を撮ったりもして、「いったいいつの間に撮ったんだろう?」 と驚くようなショットもしばしば。
真面目で仕事熱心なピピンは、楽しいことや人が喜ぶことをいつも考えていて、新しいことにも積極的に挑戦するそうだ。
マジック ウェーブ (Magic Wave)
現在ピピンは、バリ島のサーフィン事情を多くの人に知ってもらおうと「Magic Wave」というフリーペーパーを毎月一回発行していて、バリの大会情報やインタビュー、サーフポイントやローカルの紹介、サーフトリップに行った人の体験談など、充実した内容を毎月掲載しています。
この「Magic Wave」を始めてすぐの頃はスポンサーもなく掲載する内容も集めづらい、そんな状態だったそうだけど、今では数人のスタッフを抱えるまでに成長して、記事の内容も毎月良くなっているそうだ。
使用言語は英語が一番多いけれど、インドネシア語や日本語の記事もあり、日本人が読んでも十分楽しめる内容になっていて、イベント情報やショップ情報もチェックできる。
詳細はこちらへ http://www.magicwave.tv
スローライフ
チャングーから車で3分ほど走ると、そこには芸術家の匂いを漂わせるピピンの家が建っている。 日本人の感覚から言えば「広い家だなぁ」と言ってよいサイズの家で、窓の外にはバリの田園風景が広がっていて「田舎の景色」を堪能できる。 屋内は天井が高く、無駄な物がないのでとても広々としていて、豪華な物ではなく洗練された物だけがあるといった感じだ。
そんな誰もが憧れるような家に住むピピンだが、以前は「仕事、仕事、仕事」といった生活を送っていたそうで、プロ写真家への転身、奥さんとの出会いや子供の誕生などを経て、少しずつ考え方が変わっていき、今は家族と過ごす時間を大切にしながら、海とのふれあいや世界各国から集まるサーファー達とのふれあいを楽しんでいるそうだ。
「少しずつだが思い描いているスローライフを実現しつつあるよ」 と語るプロ写真家 「Piping」。 チャングーに行く機会があればピピンに話しかけてみては? 気さくなピピンは笑顔で ”思い出の一枚”
を撮ってくれるでしょう。
皆さんも1枚撮ってもらってはいかがですか。
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